自分History episide30

~流産 深い悲しみ~

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長男が2歳になる前に

私は妊娠したー。

それは安定期に入ってすぐの話だったー

姑の母親(ダンナからみると祖母)の一周忌法要で

姑が自分の田舎へ帰省していた時、

今度は祖父が亡くなったというのだ。

朝、起こしに行ったら、もう亡くなっていたのだそう。

祖母が亡くなったとき、孫にあたるダンナたち兄弟は葬儀には

参列していない。

その時、姑は

「自分たちが行けばいいからあなたたちは葬儀には来なくていいからね」

とダンナたちに言っていたのを私はきいていた。

なのに、姑は電話でこう言った

「あんたたち、こっちに来なさい」

と・・・。

祖母が亡くなった時のコトバはどこへ???

 

だけど、私は安定期に入ったばかり。

しかも安定期に入ってから、妊娠したことを報告しようと思っていたので、

その電話で報告しなければいけなくなってしまった。

長男もまだ2歳になっておらず、手のかかる子どもを長距離、長時間、

車での移動はとても大変なこと。

しかも安定期に入ったカラダで長時間クルマで揺られることも

危なくていけるわけがない。

どう考えても無理な状況。

 

それをダンナが言うと

「孫を連れてこい。自分の好きにさせろ」

と言い放ったのだ。

最初意味が分からなかった。

自分の好きにさせろってどういう意味だ?

要はこういうコトだった。

「可愛い孫を田舎の皆に自慢したいから、絶対連れてこいよ,

自分の言うことをきけ」

と、こういうコトだった。

手のかかる子ども一人連れてダンナが運転していくのは

どう考えてもムリだし・・・。

断ったけど、姑は一歩も譲らない。

 

結局、私も行かないといけなくなり、

休み休み時間を掛けて行こう。

ということになった。

 

田舎に着いても、子どもに手がかかるし

そのうえ、休めない。初めての家。。

初顔合わせの人たちばかり。

夜はちゃんとした部屋で布団で寝るわけじゃなく

初日は6人くらいがこたつに足を入れて寝るような状態。

ありえん。こんな幼い子と安定期に入ったばかりの妊婦が・・・。

慣れない場所で子どもは夜泣きがはじまるし、ぐずりっぱなし。

そんな中、姑は葬儀そっちのけで、我が家の長男を連れまわし

自慢しまくり。

なんせ初孫なので、可愛がり方が尋常でない、超迷惑な話だ。

二日目はさすがに、部屋を無理やり空けてもらって

布団で寝かせてもらったけど、子どもはやっぱり寝付かない。

もう限界だった。私たちは三日目で帰ることにした。

だいたい田舎の葬儀は何日するんだって話だよ。

 

疲れ切った状態で帰宅。

そして・・帰宅してから

2〜3日後、体調が悪くなったのだ。

出血してしまい、

病院に行って安静にするように

言われたけど、

あっという間に流産してしまった・・・

 

私は自分を責めた・・・。

責めて責めて責めまくった。

守ってやれるのは

私しかいなかったのに

守ってやれなかった。

私は最低な母親だ。

 

そして、姑のことも許せなくなった。

どんだけ自分本意なんだ。

自分さえよければ良い。という考え。

今まですべてがそう。

 

だけど、もう悲しくてしかたない。

どれだけ泣いても、涙が溢れてくる。

この前まで私のお腹にいたのに、もういないなんて。

悲しみが深すぎて立ち直れない。

その日から毎日、毎日、長男を抱きしめながら

お空にいってしまった子に謝りながら、泣き暮らした。

暗くて長い長いトンネルの中にいるようだったー。

私は、それから半年間、毎日泣き暮らしたのだった。

 

今から10年前、私が初めて

スピリチュアルハーモニーの小林さんという方に霊視してもらったことがある。

その方が書いた書籍の中に、妊娠7ヶ月の時、順調だったのにある日突然お腹の子が心停止になりお空に行ってしまい、何か霊的な意味があるのではないかと思い霊視にきた方の話が載っていた。

 

簡単に書くと

ママのお腹に入ったその子は

ママが出産と子育てに対して不安が強くて

大変そうだったから(そのママになる人にはかなりのトラウマがあった)

神様にお願いして、一度戻らせてもらった。

その時、ママが元気になったらまた必ず戻ってくるね。

と神様と約束して神様のいるところに戻った。

 

その神様にお願いしたその子から想いが伝わってきた。

という内容だった。

 

私はこの本を読んだとき、初めて救われた気がした。

またちゃんとその子が私の元に戻ってきてくれるって思えた時、私は救われた。

理由や意味があって流産したということ。

そしてあの時、流産した子は

いま私の目の前にいる二番目に生まれてきてくれたこの子だったんだ。

と思ったら涙が出てきた。

 

よく流産した人に向かって

また次があるよ

と、わけのわからない無神経なコトバを言ってくる人がたくさんいる。実際に何人もの人からこの無神経なコトバを私はかけられた。

そのたびに、

「この流れちゃったこの子はもう二度と私のところには

来れないんだ。この子は世界でたった一人なのに。次があるなんて無神経すぎる」

と思い、余計悲しくなってしまっていた。

だけど、この本を読んだとき、本当に心が救われたのだ。

 

私はいつか娘にこのお話しをして

戻ってきてくれてありがとう。

と伝えようと思ってる。

 

それにしても、私は結婚して

この姑と出会ってから、人生が一気に変わっていきました。

強烈な目の見えないなにか

得体の知れないなにか・・

こんがらがっていくような感じ・・・。

だけど、この辺の話はまだまだ序盤なのだ。