自分History episode16

~一生忘れることが出来ない先生からの仕打ち~

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夢も希望もないまま

私は中学生になりました。

 

勉強はキライだったけど、

生活に変化がほしくて

カラダを動かすのが大好きだった私は

運動部に入ることにしました。

考え抜いて入ることにしたのは

バレー部です。

3年生にメチャクチャ上手い先輩がいて

私にとってはじめての憧れの人でした(女性です)。

その先輩みたいになりたくて、厳しいトレーニングの中、

次々辞めていく同級生がいたけど、

私にはなんのそのでした。

そこから、唯一の楽しみが部活になっていきました。

もしかしたら、その時の私の逃げ場だったのかも知れません。

でも楽しかったのは、すぐ上の先輩が引退した直後まででした。

 

先輩が引退した時点で同級生は5人。

夏休みに入ってすぐ一人の子が

「ねぇ、みんなで家を泊まり合いっこしない?」といいました。

なんか地獄が始まったような感覚でした。

当然、我が家は人を呼べるような家ではなく、人をあげるどころじゃない、

外観すらみられたくない。

そんな泊まり合いっこは、私抜きで始まり、

一人目の家に泊まりに行った直後から、

みんなの私へのシカトが始まりました。

 

先輩が引退する時、次の部長の候補に私の名前が上がっていて、

それがいつの間にか、「私が部長をやりたい、って言っている」

に変換されていて、

なにあいつ!と言うことになったようなのです。

後輩の前であからさまな無視、人を見下すコトバ、試合中に私にボールをまわさない。

最悪です。

ここでも誰も助けてくれません。

顧問も気づいても何も言ってくれません。

顧問に退部を申し出ても、受け取ってくれません。

当時、副校長が県のママさんバレーの会長だかなんだかに在籍している人で、

副校長がバレー部のコーチをしていたのです。

そのコーチがバレー部の顧問の先生に、絶対辞めさせるなと言ったそうです。

弱いチームでした。その中のエースでした。

たいしたことのないエースです。

多分他の子と大差なかったと思います。

コーチはエースを辞めさせてどうする!と言ったそうです。

いい迷惑です。

助けてくれるわけでもなく、なんの改善もはかってくれるわけでもなく、

続けろと言う。

 

私も部活なんてムシして、帰ってしまえば良かったのに、

なぜそうしなかったのか。

 

自分で決めて始めた部活を辞めたいと、兄に言うのも、

ものすごく勇気が必要だったのもあります。

理由を聞かれた時に、いじめにあっていることを言うのもイヤだったし、

心配かけたくないっていうのも入り混じり、

ここでも私は、家ではなんでもないように装って過ごしていました。

正直学校も行きたくなくて、生きていくのもイヤになっちゃって、

ずっと暗いトンネルの中を歩いてるような感じでした。

 

そんな中、肩まで伸びた髪の毛が校則違反だから、切ってきなさい。

と担任に言われてしまい、そんなことは自分でもわかっていたけど、

部活で色々揃えなきゃいけないものにお金がかかっていたし、

修学旅行の積み立てがあったりと、とにかくお金がかかっていたのを知っていた私は、どうしても髪を切るお金のことを、言い出すことが出来なかったのです。

そしてそんな状況の中、ある時担任が

「校則に従えないなら、私が切りますから」

と言い、放課後教室でまだ他のクラスメイトがいる中で

髪を切られてしまいました。

しかもざん切りです。

惨めです。

心から本当に傷つきました。

 

人としてあなたにききたい

 

切ってこない理由をナゼきいてあげなかったの?

家庭の事情を、あなたは知ってたハズ

校則と言う名のもとにやった自分の行為が、どれほど生徒を傷つけたか、考えたことはある?

事情があるとは考えられなかった?

なぜもっと本人に寄り添ってあげなかった?

教師をやっていて、あなたにとって一番何が大事だった?

生徒の気持ちじゃなくて校則だったんだね

校則を守れない生徒の担任ってことが、許せなかった?

自分の立場を守りたかっただけだよね。

最低です。あなたは教師失格です

 

この時のコトは今でも

大きなキズとなっています。

忘れることが出来ない惨めな気持ちになる

出来事でした。

 

これについては

中学の教師になった同級生の子が

「たくさんツラいことあったよな、あの頃大変だっただろ、、?」

って言ってくれたことがありました。

その子はちょっとレールから外れちゃった生徒、

寂しさからくる悪さをしてしまう生徒の

良き相談相手になっていたようで、

二人で飲んでいた時に、そんな生徒から電話がかかってきて、

たくさん話をきいてあげているのがよくわかりました。

「悪りぃな、ちょっと行ってくるよ」

と言って遅い時間に生徒がいるところに行きました。

先生の立場になった時、当時の私のことを

思い出してくれたんだと思います。

胸が痛んだんだと思います。

ありがたい話です。

そしてそのコトバはちょっと私を救ってくれました。

そしてそんな教師になってくれたことが、私はとてもうれしいよ。

 

当時あなたみたいな先生に出会いたかったよ

 

その人は今では教頭となり、

もう何十年も会ってないけど、年賀状だけはやりとりしている大切な友達。

きっと生徒から慕われてる存在になっているんだろうな。

 

そんな中学校生活

相変わらずヒドイですね