自分History episode15

~初めて死にたいと思った小6の時~

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前回の続きです。

 

私はいつも笑っている子でした。

なにがあっても笑っていました。

 

今思うとそれは

親がいないこと

友達がいないこと

貧乏でお金がないこと

人からみたら不幸であろう自分の人生、生活すべて

その部分を少しでも周りから察せられることがないように。

平気だよアピール的な感じ。

私に出来る最大限の抵抗だったんだと思います。

 

兄は自分と妹三人とで生きていくことに必死だったと思います。

昼も夜も働いていました。

一体どこでどんな仕事をしていたのかすら知りませんでした。

中学生と小学生の妹に、仕事の話なんて出来なかった兄は

一体どれほどツラい毎日だったでしょう。

味方はいたんでしょうか

相談にのってくれる相手はいたのでしょうか

歯を食いしばって、生きていくことに必死だったと思います

家賃は絶対に滞納しない、と大家さんと約束したので

とにかく必死だったと思います。

自分一人で戦っていたのでしょうか。

 

小学6年生になった私。

兄のすぐ下の姉は中卒で働きだしていて

私のすぐ上の姉は中学3年生です。

 

相変わらず、友達のいない私は学校ではいつも一人で

学校行くのがものすごく苦痛でした。

明日が来ることが怖くてしかたありませんでした。

 

そんな毎日を送っていた時、

兄がこんなに必死に育ててくれているのに

自分は学校に行くことが地獄で仕方なくて

いつの日からかこんな風に思うようになっていたのです。

 

なんで私生まれてきたんだろう?

お母さんは、なんで私を産んだんだろう?

なんで私いるの?

なんの為に生まれてきたんだろう。

お兄ちゃんがこんなに苦労してる、

自分がいなきゃ、もっと早くお兄ちゃんは楽になれたのに。

もう死にたい。死んでもいいよね。

だけど、あんなに必死に育ててくれてるお兄ちゃんが

悲しむかな。

 

と本気で毎日思うようになっていました。

そんな時、日本で初めて小学生が自殺するというニュースが流れ

それは衝撃で毎日ニュースや色んな番組で取り上げられていました。

 

それを見て私は、

どうしよう、自分が二人目になっちゃうかも知れない。

でも自分がいなくなればお兄ちゃんが楽になるかも知れない

死にたい・・・。自分も学校行かなくて済むし

もうツラい思いしなくて済むし。

 

こんな思いと毎日戦って過ごすこととなります。

私が人生で初めて死にたいと思ったのはこの時です。

子どもの私は本気で、そりゃもう本気でそう思っていました。

大人になれば、それは大きな間違いだとわかりますけど

子どもにはそんな大事なコトはわかりません。

 

そんな思いを引きずりながら、中学生になりました。

 私に楽しいと思える学生生活は訪れるのでしょうか。