自分History episode3

~ツライ時期を過ごすことになった長屋へ~

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前回は、母親と北海道に行った話を書きましたが、

その続きです。

北海道から帰ってきて、帰ってきた場所は知らない町でした。

駅からすぐのところに酒屋さんがあり、酒屋の前にベンチがありました。

母親は、誰かを待っている様子。私はそのベンチに座ってキョロキョロ。

どの位待ったか分からないけれど、むこうから姉二人が楽しそうに

走ってくるのが見えました。

たぶんその後ろには父親もいたのかな。

でも今でもあの時、姉二人が走ってきた姿は鮮明に憶えてます。

 

私と母が北海道に行っている間に、引っ越しをしていたんですね

家はその酒屋から歩いて1~2分くらいの場所。

木造の長屋、部屋が2つ、台所が1.5畳くらい。

お風呂は今世の中に出回っているみたいに

暖かそうなお風呂ではなく、

床も壁もすべてコンクリートでできたお風呂場って感じ。

木で出来てる大きな桶、みたいな浴槽。今じゃ考えらない感じ。

長屋ってことは、隣とくっついてるから

声とかも音とかも聞こえてくるわけで。

建ってる向きは違うけど、同じ長屋が他に2棟あって。

 

引っ越ししたのは私がたぶん3歳か4歳くらい・・

で、その家には私が就職した18歳まで住むことになるんだけど

幸せだったのは、そこに住んで父親が倒れるまでの2年間くらいだったんだ。

 

つづく